1994年からNHK・Eテレで放送されている5分番組「プチプチ・アニメ」。
5分という短時間ながら、ストップモーションやクレイアニメ、CGなど他ではあまり見ることのできない実験的な要素をふんだんに取り入れている作品が多く、アニメーションに対するNHKの本気度が垣間見られファンも多い番組です。
プチプチ・アニメと聞いただけではピンとこない方も、数ある作品のいくつかは見たことあるはず。今回は過去の単発作品から現在放送中のものまで歴代プチプチアニメのなかで特におすすめしたい作品をいくつか紹介します。
おすすめプチプチ・アニメ作品
ニャッキ!
1995年から放送されている、イモムシの主人公・ニャッキの日常を描いたクレイアニメです。ニャッキは一度は見たことある方が多いのでは?
ニャッキを中心とした可愛らしいキャラクターが動き回るのを見ているだけで癒されます。表情がコミカルに変わるニャッキもかわいいですよね。
こにぎりくん
ごましお頭がトレードマークのおにぎりの男の子、こにぎりくんの物語です。
食べ物を使用したストップモーションアニメで、こにぎりくんやそのお友達など、出てくるキャラクターがとにかくかわいい!そのかわいさに一目ぼれする人が続出している今大人気のプチプチアニメです。
王さまものがたり
王さまものがたりは切り絵ベースのストップモーションアニメです。毛糸やフェルトなど、カラフルな素材を組み合わせ独特な質感で唯一無二の世界を見事に表現しています。
好奇心旺盛で、どことなくのんびりした王さま(こころは8才なんだそう)に癒されます。
ロボットパルタ
登場キャラは主にロボットのストップモーションアニメ・ロボットパルタ。
プラスチックをメインに製作されているこの作品も、他のプチプチアニメと同様に独自の表現・世界観を持った作品です。
主人公・パルタを含め基本的に人語を話すキャラが出てこない、オチがはっきりしないシュールな話もあったりして、子供の頃見て少し怖いと感じた方も多いようです。
おいどんと
新米力士のおいどんの日常を描いたストップモーションアニメ、おいどんと。
親方に稽古をつけてもらい一生懸命頑張る主人公・おいどんに思わず感情移入してしまいますね。犬の行司、はっけよいもカワイイです。