毎年その大盛況ぶりをニュースやネットなどで見かける「コミケ」。耳にするけどそもそも何のイベントなの?って人は多いハズ。今さら人に聞けない「コミケ」についてまとめました。
「コミケ」って?
コミックマーケット準備会が主催する世界最大規模の同人誌即売会。
出典 コミックマーケット – Wikipedia
要するに同人誌を買いに行っているわけね。
会場前
ものすごい人だかり!
会場内
毎年8月(通例、8月15日頃の旧盆にかかる週末[3])と12月(通例、御用納め以降 – 大晦日)の年2回、東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催される。
8月に開催されるものは「夏コミ」、12月に開催されるものは「冬コミ」と呼ばれる。
出典 コミックマーケット – Wikipedia
開催期間は現在では主に3日間
同人誌って?
個人や仲間とだけで作り上げた雑誌のこと。
現在では漫画・アニメ・小説・ライトノベルそのほかの二次創作同人誌を指すことが圧倒的に多い。また、特に成人向け(男性向け、女性向け問わず)の同人誌が一定以上の勢力を持っているため、同人誌=成人向けという認識がされる場合がある。
出典 同人誌とは (ドウジンシとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
漫画・アニメ・ゲームなどの同人作品も一般の商業ルートには流れず、これらは同人誌即売会(コミックマーケット等)や、委託販売を行うショップ(とらのあな等)、各サークルが個人で行う通信販売などでのみ入手できる。
出典 同人とは (ドウジンとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
入手経路が少ないから、コミケに人が集まるのか・・?
コミケになんで人が集まるの?
コミックマーケットは世界最大の同人誌即売会
実際に作家本人と対面して作品を受け取れる場合が多く、コミュニケーションの場としても機能している。
多種多様な同人サークルが自作の物品を展示・頒布する。
漫画・アニメ・ゲーム以外の音楽・アイドルグループのファン同人誌、ゴスロリ服やコスプレ衣装、手作りアクセサリー、同人ハードウェア、ガレージキット、人形作家による人形、教師・看護師・操縦士・鉄道員・エンジニア等の専門的職業従事者の日常が描かれたもの、またペット・ガーデニング・紅茶などの愛好家による同人誌まで現代日本の様々なサブカルチャーが一堂に集う場となっている。
サークル参加者の多くが年間スケジュールをコミックマーケット開催周期に合わせており、コミックマーケット以外では同人誌の頒布を行わないというようなサークルも多数存在する。
会場内にいる全ての人が「参加者」
コミックマーケットでは、来場者は全て「参加者」と呼ぶ。企業、サークル、スタッフ、一般来場者も全て含めて参加者と呼ぶ。 これはコミックマーケットにおいて参加者は対等であり、「お客様」は存在せず、皆がコミックマーケットの参加者なのである、との理念からである。
この「一体感」も魅力の一つだという。
コミケには、「お客さん」という立場は存在しない。売り手と買い手、そしてレイヤーさんやスタッフ等、役割の違いはあるが、「皆が参加者である」というルールがある。
出典 http://ddnavi.com/news/158192/
だからこそ、みんなで作り上げるお祭りのような充実感や達成感、満足感のあるイベントにできあがるのだ。
コミケ参加者の意見・感想
コミケでしか買えない限定品を買えることです。
今まで知らなかったゲームやアニメなども知ることができてとても有意義な時間を過ごせました。
・コミケの会場でしか買えない、面白い本をたくさん買えること
・コミケの会場でしか買えない、面白いCDをたくさん買えること
・委託を待たずに、面白い同人誌や面白いCDをいち早く買えること
委託ショップなどに出回らない作品が購入できる。
・商業作家さんなど、普段だとサイン会などでしか絶対に会えないご本人に会うことが出来て、直接手紙やら差し入れやらを手渡すことが出来る。
通販料金より断然値段が安いんです。
あの「コミケ会場で買う」ということ自体に意味があるのです。
あの「人ごみ」にまみれることに意味があるのです。
お盆と年末に東京に行くことに意味があるのです。
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