2024年8月に、家族で須磨シ―ワールドに行ってきました!
オープンして間もない、またオープン後初の夏休み期間ということで大混雑を覚悟しましたが、平日というのもあったのか、ある程度は混んでこそいましたが、想定していたほどの混雑ではありませんでした。
ただそれでも目玉のイルカ&シャチ(オルカ)ショーはほぼ満席。施設内に点在するレストランも行列ができていました。
この記事は、須磨シ―ワールドに行くうえで、こんなことがよくわからないので知りたい!って方は参考になるかと思います。
- オープン開始よりどれぐらい前に行っておいた方が良い?
- シャチが見えるレストランの予約が取れない!けどどうしても行きたい!
- 効率の良い周り方は?
など、今年の8月の平日に子連れで訪れた須磨シーワールドの体験談をもとに、効率的な回り方やアドバイスをお届けします。これから行く予定の方、ぜひ参考にしてください。
スマスイからスマシーへリニューアル!
スマシーへリニューアル後の最大の目玉は何と言っても「シャチに会える水族館」になったこと!
日本でシャチが見られる水族館は、千葉県の「鴨川シ―ワールド」、愛知県の「名古屋港水族館」、そして兵庫県の「須磨シーワールド」の3か所のみです。
須磨シーワールドは関西圏で唯一のシャチ展示を行っている貴重な場所なので、シャチ好きにはたまらないスポットです。
須磨シーワールドへの効率的な入場方法
須磨シーワールドを最大限に楽しむためには、効率的な入場が鍵となります。特に子連れでの訪問となると、スムーズに入場し、人気スポットを確保することが重要です。以下に、私の体験をもとにした入場のコツを詳しくご紹介します。
1. 事前にWEBチケットを購入しよう
須磨シーワールドは、10時オープンですが、混雑状況によってはオープンが早まる場合もあります。
入場が時間ごとに分けられており、10時、10時30分、11時といった入場枠があります。入場券の購入はWEBチケットを事前購入することをおすすめします。WEBチケットを持った方専用の入場列があり、その10時枠の列が最も早く入場できます。また入場ゲートでQRコードをかざすだけでスムーズに入場ができ、チケット購入のために並ぶ手間が省けます。平日でも混雑していますので、事前購入は必須です。
2. 何時ごろから列に並ぶのが良い?
ネットに情報があまりなかったこともあり、混雑状況がわからないので私たちは平日に訪問し、朝8時前に到着しました。
この時点では、まだ先客はおらず、列の先頭に並ぶことができました。9時前になると少しずつ人が増え始め、9時半を過ぎると急に駅方面と隣接するホテル方面から人がどっと押し寄せすごい勢いで列が伸び、あっという間にテントからはみ出し最後尾が見えないほどの長蛇の列が形成されました。
平日では、10時のチケットを持っている場合は、遅くとも8時40分ごろに到着すれば先頭グループに並べる可能性が高いです。体感的には9時半がデッドラインで、それよりできるだけ前の到着をおすすめします。
先頭に近い場所を確保することで、入場後に人気の展示やシャチorイルカショーの席確保、またはレストラン等へ直行できるため、その後の時間を有効に使えます。
3. 日除け対策を忘れずに
オープンまでの待ち時間、入場ゲート前に並ぶ際の環境も重要です。列の前方にはテントが設置されており、日除けが可能ですが、後方になると日除けがないため、日傘や帽子、日焼け止めの持参をおすすめします。夏の暑い時期には、特に小さなお子様連れでの暑さ対策が必要です。
朝8:30頃に撮影した写真です。10時のWEBチケットの並び位置の先頭グループは、テントの日除けがあり過ごしやすいですが、10時30分のWEBチケットの並びはご覧の通り日当たり抜群でしたので、並ぶなら日焼け対策は特に必要だなと感じました。
4. 神戸市在住の小学生には特別料金
神戸市在住の小学生は、年に一回だけ500円で入館できる特別な料金プランがあります。ただし、大人の入館とは予約枠が異なるため、事前に確認が必要です。また、入館時には保険証やマイナンバーカードの提示が必要なので、忘れずに持参しましょう。窓口での手続きが必要なので、通常の入場とは別に時間がかかる場合があります。こちらも早めの到着が鍵となります。
5. オープン直後に目指す場所を決めておく
入場後は、まずどこに向かうかを事前に決めておくと、効率的に館内を巡ることができます。特に、シャチショーやイルカショーが人気で、良い席を確保するためには迅速な行動が求められます。また、「ブルーオーシャン オルカスタディアム」での食事を希望する場合は、早めにレストランに向かうのが得策です。
ランチは「ブルーオーシャン オルカスタディアム」がおすすめ!
須磨シーワールドでのランチ体験について、特に詳しくご紹介します。シャチを見ながら食事ができる人気レストラン「ブルーオーシャン オルカスタディアム」での体験談をお届けしますので、これから訪れる方はぜひ参考にしてください。
「ブルーオーシャン オルカスタディアム」とは?
須磨シーワールドの入場ゲートを入ってすぐ左手に位置する「ブルーオーシャン オルカスタディアム」は、シャチを間近で見ながら食事を楽しめる、まさに一度は訪れたいレストランです。オープン間もないこともあって非常に人気が高く、ランチタイムはどの時間枠でもほぼ満席になっていました。
席の種類と予約のポイント
このレストランでは、シャチが見える「プレミアムシート」と「オーシャンエリア」、そして当日枠の「ビーチエリア」の3つのエリアに分かれています。WEB予約は「プレミアムシート」と「オーシャンエリア」で可能ですが、どちらも非常に人気が高く、事前予約は早めに行うことをお勧めします。
オープン当初は当日早めに並べば「プレミアムシート」と「オーシャンエリア」の整理券も受け取ることができましたが、現在はWEB予約のみとなっています。
我が家は残念ながら事前にWEB予約が取れませんでした…。
しかしながら結論から言うとラッキーなことに我々家族はオーシャンエリアでシャチを間近に見ながらランチを楽しむことが出来ました!我が家の様にWEBチケットは一杯で取ることができない、でもせっかく須磨シーワールドに行くのだから、どうしてもシャチを見ながらランチがしたい!って方、まだあきらめるのは早いです!
当日枠のビーチエリアでのランチ受付が11時20分からレストラン入口前で開始されます。どうしてもシャチを見ながら食事をしたいという方は、11時前に並んでおいて、可能な限り先頭を確保しましょう。私は11時に並んで2番目に受付をすることができましたが、すぐに長蛇の列ができたので、できるだけ早めに並んでおくと安心です。
ネット予約が取れなかったけどどうしても行きたい方は当日キャンセル枠を狙おう!
早く並ぶ最大のメリットとして、当日キャンセル枠を狙えるという点があります。WEB予約の「プレミアムシート」や「オーシャンエリア」を確保した人が時間通りに来ない場合、キャンセル枠として当日ビーチエリアでランチするために並んでいる人たちに案内されます。当日は私たち含め先頭に並んでいた数組が、幸運にもキャンセル枠で「オーシャンエリア」の席に案内してもらい、シャチを間近で見ながら食事を楽しむことができました。
もちろん日によってはキャンセル枠が発生しない場合もあるでしょうが、どうしてもシャチの近くでランチをしたい方は早めに並んで枠が出ることを祈りましょう!
ビーチエリアの意外な落とし穴
ここで知っておいてほしい重要なポイントがあります。ビーチエリアは、レストラン内で当日枠として案内される席ですが、実はこのエリアからはシャチが一切見えません。これはオープンして間もないためか、須磨シーワールドの公式サイトやネット上の口コミ・体験談などにはほとんど書かれていない情報です。
私も実際に訪れるまで知らなかったのですが、ビーチエリアはシャチが見えないように仕切りの壁があり、ビュッフェ形式の料理を取りに行く際にしかシャチを見ることができません。シャチを見ることが目的でこのレストランを選ぶ場合、ビーチエリアは恐らくかなりがっかりすると思います。特に子連れのご家庭は特に避けたいところです。もしビーチエリアしか空いていない場合、シャチが見えないことを理解した上で利用するか、他の時間帯に食事をずらすことを検討してみてください。
子供が喜ぶメニュー
「ブルーオーシャン オルカスタディアム」では、シャチやペンギンをモチーフにした可愛らしいおにぎりが提供されており、子供たちにも大好評です。これらの限定メニューは写真映えもするので、SNSに投稿するのも楽しいですね。
子供連れ家族には最高の体験でした!
須磨シーワールドでのランチは、ただ食事をするだけでなく、シャチを間近で観察できる特別な体験です。シャチが見える席を確保するための早めの予約や、当日枠のキャンセル狙いをぜひ試してみてください。家族全員で楽しめる素敵なランチタイムを過ごせることでしょう。
須磨シーワールドでのランチが、皆さんにとって特別な思い出になりますように!
須磨シーワールドの目玉!シャチショーを最大限楽しむ方法
須磨シーワールドに来たら、絶対に見逃せないのがシャチショーです。この迫力満点のショーは、子供から大人まで楽しめる最高のアトラクションですが、その体験をさらに特別なものにするためのコツをご紹介します。
1. ショーのスケジュールを事前に確認
シャチショーは日に何度か行われますが、特に人気のある時間帯は混雑が予想されます。入場後、まずはショーのスケジュールを確認しましょう。スケジュールは須磨シーワールドの公式サイトや、入場時に配布されるパンフレットで確認できます。
特に混雑が少ない時間帯や、他のアトラクションとの兼ね合いを考慮して、ショーの時間を計画に組み込んでおくことをお勧めします。
2. どの席を選ぶかで体験が変わる
シャチショーの観覧席は、前列から後列までさまざまなエリアに分かれています。前列に座ると、シャチのダイナミックな動きや水しぶきの迫力を直に感じられますが、ずぶ濡れになる覚悟が必要です。
特に夏場は、前列に座って水しぶきを浴びるのが醍醐味とも言えます。全身が濡れる可能性が高いため、事前に着替えやビニール袋、ビーチサンダルの準備をお忘れなく。また、男性や男の子は、水着にラッシュガードで観覧するのも一つの方法です。
一方、後列に座れば濡れる心配はありませんが、その分迫力は少し薄れるかもしれません。小さなお子様がいる場合は、後列の安全な場所を選ぶのも良い選択です。
3. 前列で楽しむための準備と持ち物
シャチショーを前列で楽しむ場合、以下の準備をしておくと安心です:
- 全身の着替え:シャチショーの水しぶきは想像以上に強力です。服はもちろん、靴や靴下まで濡れる可能性があるので、すべての着替えを用意しましょう。
- ビニール袋:濡れた服や持ち物を入れるためのビニール袋は必須です。特にスマートフォンやカメラなど、濡れて困るものを保護するためにも大きめの袋を持っておくと良いでしょう。
- ビーチサンダル:濡れた靴で過ごすのは不快です。ビーチサンダルを持参して、ショーの後に履き替えるのがおすすめです。
- タオル:水しぶきを拭くためのタオルは何枚か持っておくと便利です。
- 防水ポンチョ:簡単に着脱できる防水ポンチョがあると、シャチショーの後も快適に過ごせます。
4. シャチとの距離を楽しむ
シャチショーでは、巨大なシャチが観客のすぐ近くまで来て、見事なジャンプやスプラッシュを披露します。そのダイナミックなパフォーマンスは、間近で見ると圧巻です。特に子供たちは大興奮間違いなしですので、前列での体験は一生の思い出になることでしょう。
繰り返しになりますが、前列での観覧は想像の5倍以上はずぶぬれになると思ってい方が良いです。始まる前に係の方がポンチョを販売していますので、準備に不安な方は現地で購入も検討下さいね。
お土産を買うベストタイミング
お土産を買うなら、シャチショーやイルカショーがやっている時間を狙うのがおすすめです。ショーの時間帯は多くの観客がショー会場に集まるため、お土産売り場は比較的空いています。しかし、ショー終了直後は一気に混雑するので、ショーの前か最中にお土産をチェックしておくと良いでしょう。
須磨シーワールドはベビーカー置き場やコインロッカーが充実しており、導線もほぼ全区画でバリアフリーなので小さい子連れでも安心して楽しめます。小さなお子さん連れの方も気軽に訪れていたのが印象的でした。
須磨シーワールドでの一日を楽しんでくださいね!