【祝映画化】イギリスの人気アニメ「ひつじのショーン」登場キャラまとめ

「ひつじのショーン」とは?


『ひつじのショーン』(Shaun the Sheep) は、イギリスの1話7分のショートアニメ。アードマン・アニメーションズ制作によるストップモーション・アニメーション。
ショーンは、日本でも人気の高いクレイアニメ映画、『ウォレスとグルミット』シリーズの1作品に登場していた羊のキャラクター。
その後、ショーンを主人公とした「ひつじのショーン(Shaun the Sheep)」というTVアニメシリーズも生まれ、イギリスを代表する世界的な人気キャラクターとなっています。

ストップモーション・アニメーション、とりわけ粘土を利用したものを指すクレイアニメーションという技法を用いている。登場人物達の顔など主要パーツに、実際に粘土を用いており、その多様な表情を作り出している。
出典 ひつじのショーン – Wikipedia

本作では1秒に25コマを用いており、一日を掛けて6秒の映像を制作する。これを150人のスタッフの手により、複数スタジオにて同時並列でシーン撮影し、作品完成までの実時間を短縮している。
出典 ひつじのショーン – Wikipedia

1コマとはカメラで撮影するワンカットを意味する。

ひつじのショーン 制作風景

日本でもNHK Eテレでテレビ放映されている。
出典 イギリス生まれの木村佳乃が「ひつじのショーン」を応援!洋画テレビCMに初挑戦! – シネマトゥデイ

映画化決定!


『映画ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』予告編
7月4日より全国公開される『映画ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』

「映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~」

登場キャラクター

ショーン (Shaun)
牧場の羊達のリーダー的存在。性別は雄で年若い羊。好奇心旺盛で頭の回転が速く、様々なアイデアを思いつき実行する。
面倒見が良く、ティミーの世話も見る事が多い。同アニメに登場する羊の中で唯一頭部に毛があるが、これは帽子のように取り外しが出来る。
普段は普通の羊らしく四足歩行で草を食べているが、牧場主の目が無い時は二足歩行で、食事、趣味、トイレなど、人間と同じような行動をとっている。これは、群れの全ての羊に共通していること。
テクノ音楽やディスコサウンドが好き。

ビッツァー (Bitzer)
ショーンたちを見張る牧羊犬。
普段は牧場主に忠実で、彼の機嫌を損ねないように働いている。
程々寛容な性格の持ち主で羊達の騒動にも滅多な事で怒る様子は無く、時と場合によってはショーンの計画に加担する事も多い。牧場主から仕事を言いつけられると敬礼して引き受けるが、彼がいなくなると、それを羊達に押し付けて自分はのんびりくつろぐ。
羊達と違い、牧場主の前でも平気で二足歩行しているが、逆に、においで何かを探したり誰かが投げた棒や骨を追いかける時は四足歩行になる。

牧場主 (The Farmer)
名前不明。ビッツァーに羊達の世話を任せっきりの、独身で少々ぽっちゃり体系の白人男性。メガネをかけている。
かなり視力が低いようで(メガネがないと電話の受話器と間違えてバナナを取ったり、案山子を人と間違えるなど)、恐らくレンズの度は高いと思われる。
新しい物好きだが、機械モノに強くないうえに飽きっぽい性格の持ち主で、思い付きで行動しては失敗を繰り返す。
勘が鈍いためか、ショーン達をはじめとする羊達が人間のように動き回っていることにはあまり気づいていない模様。これにより、ショーン達のお手柄をビッツァーがやったと思ってほめるのだが、失敗もビッツァーやピッツリーがやったと思って激怒する。

ティミー(Timmy)
おしゃぶりをくわえた赤ちゃんで群れで唯一の子羊。愛らしい容姿に反して危険な状況に飛び込みやすい。
テディベアとロボットの玩具を愛用しており、おしゃぶりを含め、紛失したり取られたりすると大泣きする。
好物はピザ。お風呂嫌いだが、泥は好きな為、1度入って汚くなると出るのを嫌がる。
「ひつじのショーン」の好きなキャラクターのランキングでは主人公のショーンを抜いて第1位だった。

ティミーのママ(Timmy’s mother)
頭にカーラーをつけた雌の羊で、ショーンの叔母。名前の通りティミーの母親で編み物と牧場主所有のトラクターの運転が得意。ティミーの起こすトラブルに心配が絶えない。また、教育上相応しくない所はティミーの目や耳を手(前足)で塞ぐ。

シャーリー (Shirley)
他の羊達より比べ物にならないくらい、大きく太った羊。
食欲旺盛。
目の前にある物は(食べ物以外でも)何でも食べてしまう大食漢だが、そのせいで、食べてはいけないものまで食べてしまい、それがトラブルの元になることもしばしば。
毛の中に様々な物を隠している。

群れの仲間達(The Flock)
上に挙げた羊達と違い極めて普通の羊。根本的な違いは無い様だが、顔つき等に微妙な違いがある。

3匹のいたずらブタ (The Naughty Pigs)
ショーンたちの牧草地の隣に住む。
ショーンたちが居場所に飛び込んできた際、よく格闘状態になる。

アヒル
ショーンだろうがブタだろうが、容赦なく叩きのめす、乱暴な性格。
ビッツァーのサンドウィッチや羊の枕を盗んだり、ビッツァーの言うことを聞かないなど性悪。

ニワトリ&ヒヨコ
牧場に住んでいる者全員は基本的に、オンドリの鳴き声で起床する。
ヒヨコはいつもどこでも、ショーンが行くところについて行く為、彼をいらいらさせる。また、彼等はショーンの毛が好きで、最終的に母親(メンドリ)がショーンの毛で出来た織物を着せてヒヨコをなだめた。

ヤギ
羊たちの後姿を見ては、興奮して追突してくる。第7話「くいしんぼうなヤギ」ではショーンを引きずった状態で、止められない草刈り機のように何でも食べてしまう。

雄牛
茶色い牛。何もしなければ温厚なのだが、好戦的で、ショーンにいたずらをされたり、赤いものを見たりすると、すぐ興奮し攻撃を仕掛ける。いったん暴れ出すと、牧場主を含め、誰にも止められない。

ピッツリー(Pidsley)
牧場主のペットで、屋内で飼われている猫。意地悪な性格で、家に忍び込んだショーン達を牧場主に告げ口したり、チーターに化けて羊達を驚かせようとした事も。意外と悪知恵も働くが、最終的にショーンに出し抜かれ、彼らがやったことを全部自分1匹のせいにされて、牧場主に怒られてばかりである。
彼もビッツァー同様、牧場主がいる前でも平気で二足歩行している。

ピザ屋の店員
茶髪の七三分けで、牧場主と同じようなメガネをかけている。出演時の多くは町にあるピザ屋の店員だが、いろいろな職業を転々としているらしく、郵便配達をしていたこともあり、その際ビッツァーに追いかけ回された。第8話「ピザが食べたい!」で、ショーン達が人間の格好をしてピザを買いに行った時には、現金の代わりにポケットに入っていた蛙を渡すとピザを売った事から、蛙が好きな様である。

NHKアニメワールド ひつじのショーン shaun the sheep – NHKオンライン

ひつじのショーン|公式サイト – Aardman(アードマン)

三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー『ひつじのショーン』

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