整形で結婚式ムービー用の写真修整をこっそり依頼する人がめちゃんこ多い件

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突然ですが、僕はフォトスタジオの雇われ店長として、煩雑なデスクワークの傍らカメラマンとしてもお仕事をしております。

カメラマンとしてのお仕事としては、お見合い写真やオーディション用写真、各種証明写真などの撮影業務がもちろん多いんですが、そのほかにも写真の修整や補正、加工、合成などの御依頼も承ったりします。

もはやデジタル主流となった写真業界では、画像レタッチのスキルは必須なんですね~。

写真の修正加工依頼は、実に様々。背景を消すやらシワ・シミを消すやら細くするやら、お客様ごとの写真の使い道によって実に色々なご希望にお応えしています。

そんなご依頼を承っているうちに、あれ?この案件めっちゃ多くない?と常々感じているのが

「結婚式のプロフィールムービー」に使う写真の修整加工依頼です。

・・?と思われる方もおられるかもですが、本業であるウチのフォトスタジオの写真修整加工部門だけの年間売り上げの実に6割、なんと半分以上の案件が、

「結婚式のプロフィールムービーに使うスライドショー用の写真」の修整加工なんです。

それも特に宣伝もしていないのに、です。

そんな、めちゃんこニーズがありそうな結婚式のフォトムービーに使う写真の修整。

客層はと言いますと、ほぼ100%が女性、つまり新婦様です。

そして来店時には1人で、もしくはお母様同伴の上お越しになられる場合が多いです。

新郎新婦様が揃って、カップルでのご来店は、僕は一度も見たことがありません。

結婚披露宴や2次会で流すプロフィールムービーといえば、式中の良きところでプロジェクターにて上映する演出です。

新郎新婦やご来賓共々、笑いあり涙あり、最後には感動したりして、大いに盛り上がる演出ですので、お2人にとっては結構大事な結婚式準備のひとつであるはずですよね?

なのになぜか、うちのスタジオにお越しになる際にはいつも旦那がいない。

もっと言えば、ヨメがダンナにバレないような時間帯、新郎様が仕事に出かけているであろう昼下がりの時間帯などに、新婦様がこっそり来店されておられるようなケースばかりなんです。

なぜだと思います??

その理由として、「美容整形」をされた方からの写真修整依頼である場合が、実にお客様の9割を占めています。

「結婚式で流すプロフィールムービー」は、成長の歩みから新郎新婦の出会いまでをまとめた、スライドショー形式での構成・演出がほとんどなんです。

その構成上当然、使用する写真は新郎新婦が赤ちゃんの頃の写真から幼稚園、小学校~・・と、昔の写真を生い立ち順に掘り返し、候補となる写真を時代ごとに絞っていきます。

でも、美容整形手術を受けたことである時期から突然自分の顔が変わっている。

当然昔の写真と今の顔の印象は全然違う。

二重まぶたにされた方のお客様が体感的に多いですかねー。

なかには結構な感じでガッツリ整形されている方もおられます。

もう子供の頃の写真とは別人すぎて、集合写真みたいにいっぱい人が写っている写真の修整なんかでは、どなたが新婦様なのか正直わからないぐらいの方もたまにいます。

そんな方々の抱える悩みは、ほぼ共通しています。

美容整形のことは婚約者には伝えられていないし、過去の写真も見せたことがない・・・。

いつかはカミングアウトしたいけれど今はまだバレたくない・・。

もしくは隠し通したい・・・。どうしよう・・・って方からの依頼がメッッチャ多いです。

ここ数年では特に、美容整形の敷居が低くなり気軽に受けられるものになりつつありますので、さらにこんなご依頼は増えていますね~。

実は私、こういった依頼、最初の頃は少し敬遠してました正直な話。

ニーズがあるのは分かるんですが、なんか過去の事実の改ざんに加担しているような感じしません?

結婚する人に隠されてる旦那かわいそうやな~とか、なんか否定的なことばかりがよぎって、あまり受けたくないお仕事の一つだったりしました。

でもそんなこんなで修整依頼を受けているうちに、こういった事情を抱える新婦様はとても多く、またそれぞれの方が結婚に至るまでの経緯や現在置かれている心境を鑑みると考えが変わってきたんです。

もちろん賛否はあると思います。ただこのような写真修整依頼を問い合わせてこられる方は、もうその時点でかなり切実に悩んでらっしゃいます。

中には婚約破棄されてしまうかもしれない、と思い悩む方も。

女性にとって人生の中で一番の幸せを味わえる、大切な機会である結婚式なのに、です。

じゃあ結婚式でプロフィールムービーの演出をやめれば良いんじゃない?マストじゃないでしょ?って言う方もおられるかもしれません。

僕もその辺気になって何人かのお客様に聞いたことがあります。

そりゃできればやりたくないわよ!と多くの新婦様に言われました。

ただ結婚式の準備は一人でやるものじゃない。

結婚式ムービーの演出をやめるとなるとタイムテーブルの変更など、多くの方に迷惑をかけることになる。

第一に、もしやりたくないことを切り出したとしても、プロフィールムービーのためのスライドショーに使う写真をなぜ出せないのか、その理由を上手く言えないでしょ?とおっしゃられる方も。

昔の写真が全くない、と将来一緒に過ごすパートナーに嘘をつけますか?そっちの方が不自然ですよね?なんてお話をされていた新婦様もいらっしゃいました。

そう、結婚式で流すプロフィールムービーのために用意する写真の修整をご依頼をされる方それぞれに、他人には計り知れない、それぞれの事情があるんです。

そういった方々を目の当たりにし続けているうちに、僕はせめて挙式では何も思い悩むことなく、後悔のないよう笑顔で臨んでもらいたい、僕ができることであればお力になりたいと思うようになりました。繰り返しますが賛否はあると思います。

お客様が結婚生活を続けていくうちに、結婚式ムービーでのスライドショーでバレたくなかったことが今後、夫婦生活における大きな障壁となることもあるかもしれません。出産とかもありますもんね。

でも、結婚式という期限が迫る中で、他にもやることがたくさんある挙式準備に追われている最中の、その想定外の事態に現在陥っている方の力になってあげられたらと現在は思ってます。

本業のフォトスタジオでは、ニュアンスを完全一致させるべく当スタジオへお越しいただき、隣で修整度合いをリアルタイムで確認して頂きながらの修整作業のみ承っており、遠方でお越しいただけない方はお断りしている状況です。

しかしあまりにも遠方の方からのお問い合わせも多く、そんな方にもなんとかお力添えしたく考えた結果、個人的にランサーズ(クラウドワーク)に登録し、「結婚式のスライドショー用写真の修整」限定で承ることにしました。

ご興味ある方は下記リンクよりご覧ください。