僕はカメラマンとして、婚活写真をほぼ毎日撮っています。
お見合い写真を撮りたいお客様は当然、婚活をこれから始めようとしている方々。
数ある結婚相談所や婚活サービスの中から一番良いと思ったものを選び、
そこに登録するためにプロフィール写真を撮りに来られます。
提携させて頂いている結婚相談所や、仲人様からの紹介も有難いことにとても多いです。
そんなこんなで仲良くなった婚活会社の方や、仲人さんともお話しする機会も多く、皆さん口を揃えておっしゃることは 「婚活写真は超大事!」ということです。
これは何も僕がカメラマンだから、お客さんに来て欲しいから言ってるわけじゃなくて、
「結婚相談所や婚活サービスに登録して婚活する」ということの根本的なシステム上のお話で、
とても大事だからなんです。
婚活を既に始めている方はお分かりでしょうが、昨今の婚活はネットが主流です。
たまに仲人さんが紙媒体のプロフィールで紹介してくれることもありますが、自分から能動的にお相手を探す時は
スマホやPCで、婚活サービスの会員専用ページにログインしお相手を探します。
この「ネットサービスでお相手を探す」ということを一歩踏み込んで考えてみて下さい。
多くの結婚相談所のサービスは、結婚したい方、出会いを求めている登録会員を日本全国に抱えています。
大手の相談所はそれこそ数万人の登録者が居ます。
当然、年齢や職業、お住まいはバラバラです。
ネットでお相手を探す時に、数万人の方を一人一人見ますか?とてもじゃないけど無理でしょう。
ネット経由でお相手を探す時、100%「条件検索」しますよね?
お住まいのエリアはこの辺りの人が良いな~
年齢は何歳までじゃないと嫌!
収入は最低これぐらいの稼ぎがないと・・・
趣味が一緒の人がいいな。
などなど。こんな思いを巡らせながら検索するわけです。
すると、数万人の会員から数名に絞られます。
数万人の中から、あなたの希望を満たした方が検索結果に表示されるわけです。
この中からさらに、実際に会ってお話をしてみたい、
つまり「お見合い」を申し込みたい人を探します。
その判断基準は?そう、ここで「お見合い写真」が超大事になってくるんです。
検索結果によって表示されたお相手候補は、あなたの希望、理想をクリアしている方ばかりです。
言ってしまえば、名前以外はスペック上特に違いがない方もおられるでしょう。
例えば、あなたの理想に重きを置く条件が「医者」で「年収1000万以上」だとします。少し極端ですが笑。
その条件を満たした方が2名居たとします。
どちらもお相手には申し分ないスペックをお持ちです。
どちらの方と会おうかな~とお見合い写真を見てみると、
「髪はボサボサ、服はヨレヨレ、姿勢が悪く怒っているような表情で睨んでいる」写真の方。
もう一方は
「身だしなみに清潔感を感じ、姿勢が綺麗。ほほ笑んだ柔らかい表情で優しそう」な写真の方。
あなたはどちらの方と会ってみたいですか?
よほどひねくれた考えがなければ後者でしょ?
そう、お見合い写真を適当にアップしてしまうと、マッチングの最終候補の段階までいっても
会えない、お見合いできない、いつまでたっても出会えない確率がグンと上がってしまうのです。
これは婚活をするうえで、自分から申し込む能動的、申し込みを待つ受動的な婚活スタイルのどちらにも言えることです。
結婚相談所などのサービスにおけるシステム上、いきなり会って話すことのできるお見合いは不可能です。
まずは条件検索にヒットする、自分と同じようなスペックを持つ同性会員に勝てる「第一印象」を自己プロデュースすることが大事。そのツールが「お見合い写真」ということです。
第一印象は数秒が勝負です。他に多くの会員がいる婚活サービスなんて特に、印象に残らなければスルーされてしまいます。
逆に言えば、オっ!?と目に留まる印象をお見合い写真で演出できれば勝ったも同然。
マッチングする確率が飛躍的に上がります。
お見合い写真を撮る上での具体的なコツは当サイトの他記事でいろいろ紹介していますので、是非ご参考下さい。