「ドラえもん」「マリオ」「キティちゃん」「ピカチュウ」など、キャラクター大国の日本。
日本生まれのキャラクターは日本国内のみならず、世界中で愛され大人気です。
そんな日本で住んでいると、有名な国内のキャラクターが魅力的だからなのでしょうか、他の国の人気キャラクターってごく一部の国の超有名キャラは知ってるけど、知らない国のは全然知らないし興味持ってないよなぁ、と思い諸外国で生まれた人気キャラを調べてみました。
世界的に有名なキャラから、全然知らないキャラだけどその国では、日本でのドラえもんやアンパンマンのように殆どの国民が知っているキャラクターも居て面白いですよ。それではどうぞ!
イタリア
カリメロ(Calimero)
イタリアの漫画家によって生み出された、卵の殻を頭にかぶっている黒いヒヨコ・カリメロ。
当初は洗剤CMキャラクターでしたが人気に火が付き、1963にイタリアでアニメ化されました。
各国の言語に翻訳され日本でもアニメが放送され、カリメロは世界中で有名なキャラクターです。
ロディ(Rody)
ロディは1984年から発売されている、馬をモチーフにしたイタリア発のおもちゃ。
その可愛らしいルックスから世界中の子どもを中心に人気。おもちゃだけではなくキャラクターグッズも販売されるようになりました。日本のキャラとコラボも多いです。
チェコ
もぐらのクルテク
チェコ人なら知らない人は居ないといわれるくらい国民的人気キャラ「もぐらのクルテク」。
1957年にアニメが放映され、絵本も多数発売。日本でもよく見かけるキャラクターです。
フランス
バーバパパ
フランスの絵本作家が生み出した、どんな形にも変形する力「バーバトリック」を持つ不思議な生き物・バーバパパ。バーバママとの間に生まれた7人のこどもたち含め家族での姿が印象深いですよね。
日本でもアニメが放送されて知名度が高いキャラクターです。
リサとガスパール
フランス発の絵本作品、リサとガスパール。
フランス・パリ在住の、ウサギでもイヌでもない未知の生物、リサとガスパールとその家族を中心とした日常が描かれているこの作品は、日本での累計発行部数は200万部を超え、日本でもとても有名なキャラクターです。
独特な絵柄とその愛らしいキャラクターにファンも多い作品です。同じ作者が生み出したキャラ、
ペネロペも有名ですよね。
ラビッツ(Rabbids)
110か国以上の国でアニメが放送され、世界中でヒットしたフランス発キャラクター、ラビッツ。
2018年に日本でも地上波でアニメ放映が開始され、ブサカワなラビッツの虜になっている人も増加しています。
イギリス
ペッパピッグ(Peppa Pig)
日本人にはあまり馴染みのないベッパピッグはイギリスでは知らない人はほぼいないと言って良いぐらいの国民的人気キャラクター。
イギリスの子ども達はみんな大好きベッパピッグ。日本で言うアンパンマンのような存在かもしれませんね。
機関車トーマス
日本でも大人気、ご存じ機関車トーマスはイギリス発祥のキャラクター。
有名すぎるのでここでは割愛。
トーマスのほかにもクマのプーさんや、不思議の国のアリスなど、イギリスで生まれた世界的に有名なキャラクターは他にもたくさんありますよ。
ドイツ
マウス(Die Maus)
1971年に、ドイツで放送開始した教育番組「マウスといっしょ」から生まれたキャラクター。
以来ドイツでは国民的人気キャラクターとして長く愛されています。
トーストのベーンド(Bernd das Brot)
いっつもネガティブ思考なトーストのBernd(ベーンド)も、マウス同様ドイツでは知らない人の方が少ないんだとか。
しかしまぁ控えめに言っても怖いんですけど。日本で言うとぬりかべみたいな怖カワイイ感じなんでしょうか。にしても怖いなベーンド。
スイス
グロービ(Globi)
体の半分が人、もう半分がオウムでできたグロービは80年前、百貨店チェーン「グローブス」の宣伝キャラクターとして誕生した。青い鳥グロービはその後コミック本で登場し、スイスの子供たちの心をわしづかみにした。人気は今でも健在だ。黄色いくちばしに、頭にかぶったベレー帽、チェック模様のズボンが特徴的なこのキャラクターは、何世代にもわたり子供たちを中国やアルプス、ベネチアなどへといざない、テレビや動物園に登場することもあった。
https://www.swissinfo.ch/jpn/直接民主制へ向かう/スイス政治をコミック本で_スイスの人気キャラクター-グロービ-が教える民主主義/44410678
スイス人ならだれもが知ってる青いオウム人間、グロービ。日本人には全くピンとこないマイナーなキャラですよね。
ピングー(Pingu)
グロービに対して日本人のみならず、世界中で大人気キャラクター・ピングー。
スイス発祥のクレイアニメで、主人公のコウテイペンギン・ピングーは今でも日本でも放送され大人気なキャラクターですね。
ベルギー
タンタン(TINTIN)
80か国語以上に翻訳され、世界中で親しまれているタンタン。全世界での発行部数はシリーズ累計3億5,000万部以上。日本でもなじみ深いキャラクターです。
主人公の少年記者タンタンと相棒で白い犬のスノーウィが世界中を旅行し、行く先々で事件に巻き込まれる物語です。
スマーフ(Smurf)
ベルギーの漫画家が生み出した、ヨーロッパのどこかの森にあるスマーフ村に住む、青色の肌と丸い鼻を持つ小さな妖精、スマーフ。
ヨーロッパを中心に漫画、アニメ、キャラクター商品など人気があり、以前何度か日本にも翻訳版の漫画が販売されていたようですが、人気が出ず絶版したみたいです。
スペイン
ジェリージャム(JELLY JAMM)
スペイン生まれの教育アニメ、ジェリージャム。
世界170か国で放送され、子どもたちの「ココロ」と「コトバ」を刺激し、知育・徳育・体育に良い新たなスタイルのキッズ番組です。カラフルなキャラクターたちがコミカルに動き回り、リズム感も海外っぽいです。日本でもよく見かけるようになったキャラですね。
ぽこよ(POCOYO)
お子様が普段の生活で体験する「愛情」「笑顔」「好奇心」「想像力」「発見」を勉強を意識せず、自然なかたちで学べる作品として、世界150カ国で放映されたCGIアニメ、ぽこよ。
日本では姉妹番組・ジェリージャムとセットで印象深い方も多いかと思います。
オランダ
ミッフィー
オランダのキャラクターといえばなんといってもミッフィー!
「うさこちゃん」の絵本シリーズで長年愛され、日本でも知らない人はいないぐらい大人気キャラクターです。
実は「ミッフィー」という名前は英語版翻訳時につけられた名前で
発祥の地、オランダでは「ナインチェ・プラウス/Nijntje Pluis」と呼ばれています。
かえるくん(Kikker)
日本でも絵本を読んだ人も多いかえるくんシリーズ。
オランダでは切手になる程、国民的人気キャラクターなんです。
イップとヤネケ
日本ではあまり馴染みのないキャラクターかもしれませんが、イップとヤネケ (Jip en Janneke)の絵本はオランダではミッフィーやかえるくんと並んで知らない人は居ないと言って良いほど大人気キャラクターです。
デンマーク
ラスムス クルンプ(RUSMUS KLUMP)
ラスムス クルンプは1951年に誕生したクマのキャラクター。
デンマークでは国民の99%の認知率を誇り、大人から子供まで幅広く愛され、デンマーク王室も支持している国民的人気キャラクターです。
日本でも北欧ショップなどを中心によくみかけるようになったキャラです。
ノルウェー
キュッパ(KUBBE)
ノルウェーの絵本をベースにキャラクターグッズが大人気、いまや北欧を代表するキャラクターです。森に住んでいる丸太の男の子・キュッパ。
日本でもガチャピン・ムックとコラボするなど、その可愛らしいルックスにファンが多いキャラです。
エリアス
ノルウェーの国民的アニメ、エリアスは1999年に子供向けの絵本として、
北欧の国ノルウェーで出版され大人気に。
ちいさなレスキュー船のキャラクター・エリアスはノルウェー海上レスキュー隊の
オフィシャルマスコットとして採用されているキャラクターです。
なんだかトーマスにも出てきそうなキャラクターですよね。
フィンランド
ムーミン
フィンランドの国民的人気キャラクターは、ご存じムーミンです。
フィンランドだけでなく、世界中でも大人気なキャラクターです。
スウェーデン
ブロキガ(brokiga)
スウェーデンの人気絵本から生まれたキャラクター、「ブロキガ」をご存じですか?
「little pink & brokiga」シリーズ絵本の人気から、キャラクターブランド展開しています。日本にも上陸しており、たくさんの表情豊かな愛くるしいキャラクターたちにファンが増加中です。
ロシア
チェブラーシカ
1966年に絵本が発売されて以来、ロシアの国民的人気キャラクターのチェブラーシカ。
ロシア語で「ばったり倒れ屋さん」という意味なんだそうです。
人形アニメが世界中で大人気となったチェブラーシカは長く愛されているキャラクターです。
ここまではヨーロッパから北欧エリアで生まれたキャラクターを国別に紹介しました。知っているキャラはどれくらい居ましたか?
次ページでは主に日本以外のアジア圏で生まれた、現地で人気のキャラクターを紹介します。